9/1~和紙にまみれるワラビーランド実現へ !「OCOS」と「CAMPFIRE」でダブルクラウドファンディング
前代未聞のダブルクラウドファンディングで、和紙にまみれる里山テーマパーク「ワラビーランド」を目指します。
実際に、和紙に触れる、自然に触れる、ワラビーランドを体感して楽んでもらえるようなプランを用意しました。
どちらのサイトもご一読いただけたら嬉しいです。その中に、共感するストーリーやリターンがあれば幸いです。(それぞれ限定リターンもあります!)
前代未聞のダブルクラウドファンディングで、和紙にまみれる里山テーマパーク「ワラビーランド」を目指します。
実際に、和紙に触れる、自然に触れる、ワラビーランドを体感して楽んでもらえるようなプランを用意しました。
どちらのサイトもご一読いただけたら嬉しいです。その中に、共感するストーリーやリターンがあれば幸いです。(それぞれ限定リターンもあります!)
なんと、同じく今日9/1開始のローカル・クラウドファンディング「OCOS」(おこす)の第一号プロジェクトに選んでいただけました!!!
ローカルビジネスの活性化等を目指す十六フィナンシャルグループ「カンダまちおこし株式会社」による新たな取り組み。
「OCOS」サイトには、ローカルビジネス活性化を目指すOCOSの「和紙産業へのインパクト」という視点、体験を軸においたリターンを掲載いただきました。
2014年にユネスコ無形文化遺産に登録され、その純白さや風合いを技術として伝承することへの歩みは進んでいますが、「産業・生業」としてどう次世代に残していくのか、まさに今過渡期であると言えるのではないでしょうか。
今回千田さんが進める「和紙にまみれる里山テーマパーク」は、一見突拍子のないプロジェクトに見えるものの、産業として和紙に新たな可能性を生む事業だと考えています。
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和紙すきが産業としての継続が難しくなった課題として、3つ挙げられます。
1つ目は手すき和紙というのは家内制手工業で行われているということです。家族で行う仕事のため、後継するということはその家に入るということになるので、家族以外の人が跡を継ぐことが難しい状態でした。
2つ目にゼロから工房を作るのに、特殊な道具、建物、環境など資金的な面、物理的な面から中々ハードルが高いということ。特に紙すき道具の簀(す)という特殊な道具は、現在では作り手も限られており、修理に半年以上かかる事も珍しくありません。
3つ目に、日常生活で和紙が使われる場が減って、和紙そのものの需要自体が少なくなっている。つまり仕事がない。という点があります。
全国的にも手すき和紙の生産戸数は明治時代を頂点として、そこから急激に減少し続けています。私が工房をかまえる岐阜県美濃市蕨生でもかつては600軒の手すき和紙職人が今や私含めて片手で数えられる程度まで減少してしまっています。
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ワラビーランドでは、好きなだけ紙すきができる環境が整っており、また隣の工房では、自分や仲間たちが紙すきを行なっているので、わからないことがあれば聞くことが出来ます。
ワラビーランドは同時に、和紙にまみれた住宅である母屋を中心に、泊まれ、楮畑に行け、紙や田舎暮らしを日常の中で経験できる施設です。
和紙を育んだ中山や板取川の自然の恵みを感じながら、蕨生という地を丸ごと楽しむ事ができる、そんな【新しい里山テーマパーク】を形にしていきたいと考えています。
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紙すきをやっている人、やりたい人、紙にたずさわる人、紙で何かを作りたい人たちが集い、新たなものや、伝統の一端を学び、交流する。
そんな環境から後継者や、新たな仲間が生まれていくんだろうと思っています。
クラウドファンディング界で著名な「CAMPFIRE」でも、初のプロジェクトに挑戦します!
「CAMPFIRE」サイトには、美濃和紙アーティスト・千田崇統の想いを軸に掲載しています。
ワラビーランドとは、和紙をきっかけに、人や自然と心地良い関係でつながれる場所
和紙の里である美濃市蕨生に、人+和紙+自然が融合した、新しい形の「里山テーマパーク」を創りたい。
そんな想いが『ワラビーランド(warabee Land)』の原点です。
観光のような非日常ではなく、宿の横では、日常として紙すきが行われていて、静寂さと賑やかさが波のように移りゆく。
薪をくべ燃える火、地下から湧き出る水、たくましく育つ植物に触れながら生きる事、を日常の一コマとして体感し、自然に溶け込み安らぐ。
そして和紙・自然・人との出会いを通じて、遊びが拡張していく。
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かつては里山の自然の中で人・自然・動物が調和し、共に生活していた蕨生。
いつのまにか、人工林が植樹され、食べ物のなくなった猿や鹿などの獣が民家まで下りるようになり、「獣害」と呼ばれるようになりました。
また手すき和紙という産業が衰退していく中で、いつの間にか空き家やソーラーパネルも増え、集落の空洞化が進んでいます。
今では数えるほどになった紙すきの工房。
数えるうちの一つの工房から、和紙や自然、都会と田舎、過去と未来をつなぐ場になること。
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やると決めたからには、やり切る。皆さんのお志、お氣持ちを集めてやるのだから中途半端に終わらせるつもりもさらさらないです。
皆さんが満足して頂けるよう、心と体を尽くしたいと思います。
どうぞ宜しくお願いいたします!
クラウドファンディングは10月30日まで!!!
チラシを置いてくださる店舗や配布可能なイベント情報、大募集しています。
お問い合わせフォームまたは各種SNSからご一報いただけたら嬉しいです。
▼チラシPDFファイルはこちらの記事からダウンロード可能です:
https://warabipapercompany.com/2022/08/31/warabi-flyer/