紙を視る

〈Talk〉千田崇統×津田淳子×NEUTRAL COLORS

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インディペンデント雑誌『NEUTRAL COLORS』最新号の「仕事」特集で、ヤレ紙を使ったオリジナル和紙を生み出した和紙職人・千田崇統さん。美濃の地で日々和紙と向き合い、その可能性を押し広げる活動をされています。一方、雑誌『デザインのひきだし』の編集長であり、和紙をこよなく愛する津田淳子さん。日本が誇る紙漉きの伝統、現在の和紙を巡る状況やその未来についてなど、紙をどう視ているか語って頂きます。

〈Profile〉

千田崇統

岐阜県生まれ。美濃手漉き和紙職人・和紙アーティスト。2011年に師匠に弟子入りし、工房を継ぐ。伝統的な和紙にとどまらず、多種多様な技法で作品性の高い和紙を生み出す。和紙にまみれる体験型宿泊施設「ワラビーランド」が近くオープンする。

津田淳子

編集者。「デザインのひきだし」編集長。2005年にグラフィック社入社。2007年「デザインのひきだし」を創刊。印刷、紙、加工に取り憑かれたような誌面は、専門誌の枠を越えて広がっている。「世界の紙と日本の和紙」など多くの書籍を手掛ける。

NEUTRAL COLORS

編集者・加藤直徳とグラフィックデザイナー・加納大輔がリソグラフとオフセットを組み合わせてつくる5000部の雑誌。同名の印刷製本までができる工房を横浜にオープンさせる。アートブックから書籍まで一貫して制作できる環境を目指している。

当日の様子

おかげさまで多くの方々に楽しんで聞いていただけました。