12月2日お昼の12時頃、Warabi Paper Company 部分の二階建て母屋、乾燥室、離れ、倉庫の四棟の火災となりました。

出火原因は、12月3日の午前に行われた警察と消防による現場検証によって、古い電線が何らかの影響でショートし、一階天井部分から出火した可能性が高いということです。

原料、紙漉き道具、落水紙の型、和紙在庫、真鍮板和紙乾燥機、和紙神輿、その他諸々燃えてなくなりました。

幸いなことに、怪我人もなく、Warabi Paper Companyの工房、ワラビーランド工房、ワラビーランド母屋はなんとか無事でした。

手漉き和紙について、すでにご注文いただいているお客様にも順次ご連絡させていただいておりますが、

これから、どのように再開できるか鋭意検討中ですので、見守っていただけましたら幸いです。

今日で3日目となりますが、たくさんの方がお見舞いやお手伝いにお越しくださり、通路の確保や瓦礫の仕分け、ご飯の準備や洗濯まで手助けしていただいている状況です。

皆様にご不安、ご心配をお掛けして誠に申し訳ございませんでした。また、ご発注いただいている納期が近いお客様にもご連絡を順次取らさせていただいておりますが、あたたかいお声掛けをいただき本当にありがとうございます。

本当に皆様のあたたかいサポート、お声がけの中で一同皆心から感謝しております。

何か手伝えることがあればと言うお声たくさんいただいており、本当に皆様ありがとうございます。

皆様のお顔を見れるだけでも、メンバー一同励みになりますし、心から嬉しく感じています。日中であれば、誰かしら何かしている状態ですので、もしお時間あればお立ち寄りいただければと思っています。

最後に不躾ではありますが、現状把握できてるお手伝いいただけたらとても嬉しい内容をリストアップしてみました。

・瓦礫や金物、ガラス等の分別や現場の掃除をしてくださる方々。

・大人数の昼食や夕飯を作って、片付け迄をやって下さる方々。

・休憩(10時と15時)にお茶出しを手伝って下さる方々。

・コインランドリーなど身の回りの事を手伝ってくださる方々。

・柱等の撤去や移動を手伝って下さる方々。

etc..他にもこんなこともやった方がいいのではと言うアイデアをお持ちの方々がいらっしゃれば、教えていただけたら嬉しいです。

本日もこのような雰囲気でWarabi Paper Companyは復興に向けて邁進しております！

蕨生の里を愛する有志メンバーでクラウドファンディングを計画しています。

写真はWarabeeLand（ワラビーランド）予定地でもある母家に集合してこれからの夢についてみんなで話し合っているひとこま。

みんなとっても笑顔。岐阜出身のメンバーから東京や神奈川からこの蕨生の地を目指して集まってくれた人までまさに日本全国から集結。

今週の日曜日には12時から東海テレビの「タイチサン！」という番組でWarabeeLandについて取材していただいた内容が放映されるらしい。

少し照れるけど、このテレビをみてくれた方は感想とかコメントをもらえるととても嬉しいです。

みんなでこのWarabeeLandを作っていきたいと思っています。